匿名の体験談コラム

大学4年で初めて出演してみた話(条件を変え、一度離れて、また考え直すまで)

本記事は匿名の体験談コラムです。投稿者の特定に繋がる情報(氏名・所属・連絡先など)は掲載しておらず、聞き取り内容を編集のうえ掲載しています。時期・企画・契約内容・個人の状況によって条件や気持ちの向き合い方は大きく異なります。報酬額や再出演の可否を保証するものではありません。法的説明は一般的な概要にとどまり、詳細は面談・書面でご確認ください。

「留学したい、でもお金が足りない。AVなら稼げるって聞くけど、本当に大丈夫?
「一度でも出たら、一生バレる恐怖と付き合っていくことになるの?」

お金は必要だけど、怖い。その矛盾した気持ちを抱えたまま、検索画面を開いては閉じる——そんな方へ、ある女子大生のリアルな体験談を共有します。彼女は大学4年生のとき、学費や留学費用のために、この世界に初めて足を踏み入れました。

そこで彼女が感じたのは、想像以上の顔バレへの恐怖と、それを踏まえたうえでの条件の変更、そして収入と安心のバランスという現実でした。

これは、背中を無理に押すための話ではありません。一人の女性が悩み、迷いながら見つけた「自分なりの一歩」の記録です。あなたのこれからの判断を助ける、等身大のヒントとして読んでみてください。

学費と留学のために、大学4年で初めて応募した

私は大学の4回生のとき、初めて応募して撮影に参加しました。1回目は、規模の大きい事務所に応募し、企画もの(顔が映る前提)に出演する形でした。当時は「一度やってみる」という気持ちが強く、細部まで想像しきれていなかった部分もありました。

出演を考え始めたころの目的は、パスポートの費用自分の留学にかかるお金でした。「なぜ自分がこれをするのか」を言葉にできることは、後から振り返っても心の支えになりました(自分以外の人に嘘をつくためではなく、自分を納得させるための「目的」です)。

初回の撮影のあと、顔バレへの恐怖を知った

撮影を終えたあと、顔バレのリスクを具体的に想像するようになり、正直、少し怖くなりました。「自分の生活圏でどう見られるか」「家族や友人に知られたくない」といった、ごく普通の不安です。この感覚には個人差があります。

その一方で、当時の私はAV出演被害防止法(いわゆるAV新法)の存在を十分に知りませんでした。今では、撮影後の無償期間や、公表前の検討期間、一定の要件のもとでの契約解除など、本人を守るための枠組みがあることを知りました。すべてが希望どおりに進むわけではありませんが、「終わったら何もできない」とだけ思い込む必要はない、という意味で、当時の私には知っておきたかった安心材料でした。詳しい手続きや条件は、必ず面談や書面で確認してください。

「顔出しあり」と「顔出しなし」で、報酬感はこう違った(私の肌感)

条件を変えた結果、稼ぎは以前よりぐっと減りました。ここでは、あくまで私が現場や周囲の話から受け取ったざっくりしたイメージを書きます。企画・時期・個人の条件で幅があり、断言できるものではありません。

  • 顔出しが前提の案件:聞いた範囲では、おおむね5万円〜30万円程度の幅がありました。ただし上限の30万円近くに行くケースは多くなく、元アイドルや、すでに知名度のある風俗嬢など、特別な経歴がない限り、高額にはなりにくいという印象でした。
  • 顔出しなし・マスク・モザイク重視の案件おおむね5万円〜15万円程度に収まりやすい、という肌感でした。どちらかというとこのレンジで考えた方が、期待値とのズレが少なかったです。

「減った」と分かっていても、アルバイトだけでは届かない金額かそれでもバイトの方が精神的に楽か——判断は人それぞれです。私は後者の期間もありました。

身バレ対策の条件を、どう探し・どう変えたか

2回目以降は、最初から「マスク」「顔出しなし」「モザイク」などを募集条件に含む案件を自分で探すようにしました。いきなり現場で「今日はマスクで」と交渉するより、募集段階で合意が取れている案件の方が、認識のズレが少ないと感じたからです。あわせて、エキストラ顔にモザイクが入る形など、当時の私が「少しでも安心に近づける」と思う条件を組み合わせました。

いずれも「絶対にバレない」という意味ではありません。現場での交渉だけに頼らず、募集要項と面談で擦り合わせることが、後からのトラブルを減らす近道だと思います。当サイトの募集例は顔出しなしマスク着用のページもご覧ください。

稼ぎが減った現実と、バイトで補った半年

条件を変えたことで収入は下がり、そのやり方を続けるモチベーションも薄れてきました。半年ほどは、生活をアルバイトで補いながら過ごしました。

一方で、弟の学費の値上がり交通費など、家計全体を眺めるとかなり足りないと実感する場面もあり、「今のうちにもう少し稼いでおきたい」と再度出演を検討しました。家庭の事情は人それぞれです。

「留学のため」という目的が、自分を支えた

周囲に話す必要はなくても、自分の中で「なぜお金が必要なのか」をはっきり言葉にしておくことは、メンタル的に楽でした。私の場合はパスポートや留学という具体像があり、それを大義名分にするわけではありませんが、行動の理由を自分で納得できるかどうかが、続けられるかどうかに繋がったと感じています。目的がないまま「とりあえず稼ぐ」だけだと、不安が増えやすい、というのが私の経験です。

再び検討したとき:地域配信や顔出しNGと、報酬の感覚

改めて出演を考えたときも、地域に配信しない設定や顔出しNGなど、身バレ対策を重視する条件を選びました。その分、報酬は抑えめに感じることもありました。それでも当時の私には、アルバイトだけでは届かない部分を補う現実的な選択肢だと感じていました。地域や届け方の考え方は別記事でも触れています。

現場のスタッフについて

関わった現場では、スタッフの方が少人数で編集なども担っている様子で、完了まで時間がかかる場面もありました。それでも、私に対しては基本的にとても丁寧に接してくれました。現場の雰囲気は制作や日によって違います。

最後に

私の話は、あくまで一つの通過点の記録です。本コラムは匿名の体験談として掲載しており、当サイトが投稿者本人の立場を保証するものではありません。無理に背中を押す必要はありません。契約内容や撮影後の扱いについては、相談・応募フォームや面談で、ご自身のペースで確認してください。